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「もったいない」「いつか役に立つ」で失われる生活空間
家の中に徐々に余裕のあるスペースが無くなっていくのには、必ず原因があります。
それは、各家庭によって多少違いがあるのかもしれません。
しかし、おおよそ家族の一員の「誰か」の行動パターンが主な原因になっているものです。
我が家を例に参考にしてもらうと、以下のような妻の行動パターンが問題となっています。
・買い物好き:外出すると、必ず自分と子供の服を買う。
特に、子供の服は3~4着まとめて買う。
・片づけが苦手:放置癖があり、部屋が散らかっていても平気。
・管理が苦手:品目や種類別に整理整頓して管理しない。
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そして、そんな妻には、決定的な「口癖」があります。
・「もったいないじゃない!」⇒ 片づけられない人の決まり文句。
・「いつか役に立つでしょ!」⇒ 今不要なモノは、将来も不要。
・「あの時の思い出の品なのに・・・」⇒ 強い執着心が判断を鈍らせる。
・「今度売るから。」⇒ 結局放置したままになっている。
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私の妻の例からもわかるように、上記のような行動パターンの人がいる家には、使われないまま保管だけが目的となったような不要品(不用品)が、居住スペースを圧迫しているものです。
では、このような人を、いかに説得をしてモノの処分を実行させるかの一例を簡潔に説明します。
このようなタイプの人に、片づけがいかに実生活と心理面の相乗効果を生むかを切々と諭しても時間の無駄です。全く聞く耳を持ちません。
最も効果的な方法は、以下を実行することです。
・あなたが先ずあなたの所有物に対して身辺整理をする。
・あなたの空間がが、いかに整理整頓されたかを見せる。
・結果、生活空間に余裕が生まれ、気分もスッキリすると伝える。
・不用品の仕分けを一緒にやってあげる。
・迷っている時は、捨てる決断を後押ししてあげる。
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片付けの「before」と「after」の対比を見せた後、一緒に片付けを手伝ってあげることが大切です。
「もったいない」は、正常に稼働する物を廃棄する、未だ食べられる物を廃棄するような行為を戒めるための表現であって、不要(不用)となった物に永遠の保管を促すことを説いた教えではありません。
出る物があるから新しい物が入るという認識で、限られた生活空間を活用しましょう!
サイト管理人挨拶
当サイト管理人「整理整頓」です。私は、何かに行き詰った時などに、掃除、片づけ、整理整頓を徹底的にやるようにしています。身の回りが片付くと、何かを達成したようなスッキリした気分になり、新しいアイディアが浮かんできたりする効果があります。過去に大切にしていた物に売値が付けば、肩の荷がスッと下りたような気分になるんですよ!
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